みなさんこんにちは!Kintonです。今回は、米子支社、JR山陰線の駅「名和駅」に行ってきました。名和駅のちょっと変わった放送をご紹介したいと思います。
ー目次ー
駅の構造
JR名和駅は、1面1線の無人駅です。あたりには民家があり、駅を出て右側の上り坂をあがると、名和公園があります。また、名和公園には広い駐車場もあり、車での訪問もできます。車でお越しの際は、山陰道(無料区間)の名和インターが最寄りのインターです。
当駅は、無人駅で駅員はおらず、運賃は車内で精算するようです。駅には少し汚いですが、一応トイレもあります。運行本数としては、1時間に1本程度、普通列車が来るだけで、特急列車は止まりません。
駅放送について
駅放送は、接近放送と遠隔放送が前駅発車時に流れるだけで、それ以外は基本的に流れません。
当駅の放送は、永楽型という放送で、少し古めかしい感じがします。接近放送の担当声優は、倉吉・鳥取方面が津田英治さんです。反対方向の米子・松江・岡山方面は聞いていないので不確かですが、河本さんだと思われます。遠隔放送の前駅発車放送は長瀬さんです。
収録スピーカーについて
放送を収録したスピーカーは、駅舎側のTOAラッパ型スピーカーです。スピーカーは2つあり、遠隔放送用と接近放送用に分かれていました。しかし、僕が収録したとき(2024年4月)は、遠隔放送も、接近放送もどちらも「接近放送用スピーカー」から流れていました。
列車乗車口側の柱についたスピーカーから放送が流れるかは、実際聞いてないのでわからないですが、たぶん流れると思います。
こっから流れます。位置はだいぶ低めです。
駅舎の中なので、雨はたぶん当たらないと思います。
ちょっと変わった放送文面
最後に、僕が実際に収録した放送を文面に起こして、少しだけ特徴を紹介します。
ー放送文面ー
・遠隔放送
お客様にお知らせいたします。13:05発、普通列車、倉吉ゆきは前の駅を発車いたしました。しばらく、お待ちください。
・接近放送
倉吉、鳥取方面行きの列車が参ります。危ないですから、白い線までお下がりください。倉吉、鳥取方面行きの列車が参ります。危ないですから、白い線までお下がりください。~接近メロディ~
このように、名和駅の接近放送では、「白い線」と放送します。黄色の点字ブロックが多い中、白い線の放送が聞けるのあまりないと思います。この「白い線」放送が流れる駅はほかにもあり、下北条、中山口、御来屋などがあります。
まとめ
というわけで、JR名和駅のご紹介でした。最後までご覧いただきありがとうございました!
<お知らせ>
後日、YouTubeのほうで放送の動画をうpします。動画投稿ができ次第、URLを貼っとくので、よかったら見てください。
*1:とある音鉄の音声記録